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夏バテにご注意ください！
2023.9.8 Fri
こんにちは！
この頃、外も暑く冷房のよく効いた部屋に引きこもっていませんか？
そんなときによく起こるのが「夏バテ」です。
今回はそんな「夏バテ」について紹介していきたいと思います！
まず「夏バテ」の症状にはなにがあるのか？
夏バテになってしまうと様々な症状が出てしまいますが、その中でも代表的なものが
・全身倦怠感
・疲れやすい
・頭痛
・食欲不振
・めまい、立ちくらみ
・吐き気
などあげていったらキリがありません。
＜原因1＞
★ 自律神経系の乱れによるもの
Q: 自律神経系とはなんなの？
自律神経は、全身のほとんどの器官をコントロールしています。また、運動神経などとは違い、内臓や器官を本人の意思で動かすことのできない神経になります。無意識に呼吸したり、体温調節をしたり、心臓が動き続けているのはこの自律神経の働きになります。生きていく上でこの自律神経が整っていないと次々と身体の不調が出て来てしまいます。
自律神経は2種類の神経にわかれています。
1つ目は、交感神経。
2つ目は、副交感神経。
交感神経は、身体を緊張させる働き。
副交感神経は、身体をリラックスさせる働き。
つまり2種類の神経が反対の作用をしあって身体のバランスを取り合っています。自律神経は姿勢の崩れからもバランスが取れなくなり自律神経症状が引き起こされます。
このバランスが崩れると最初にお話しさせていただいた症状が出てきてしやすくなってしまうのです。
Q： なぜ自律神経が乱れると夏バテになるの？
夏に、冷房がよく効いた室内と外気温との温度差によって交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、体温の調節をすることがうまくできなくなり、調子を崩してしまいます。
自律神経が乱れてしまうと免疫力も低下します。それにより感染症に罹りやすくなったりもします。
＜原因２＞
★ 汗をかいて体内の水分、ミネラルが不足してしまう
これは体内の電解質のバランスが崩れて引き起こされるものとなります。
これが酷くなると熱中症となっていきます。
これらが原因で「夏バテ」の症状が引き起こされているのです。
Q「夏バテ・熱中症」にならないためにどうしたら良いの？
対策をいくつかご紹介します！
〈水分補給のタイミング・量・種類〉
・タイミング
まず、日ごろからの適切な食事と水分補給が必要です。摂取した水分が細胞の脱水を解消するためには最低４０分程度要し、心拍数減少や深部体温低下には４０〜６０分ほど要します。つまり水分補給の効果はその後４０〜６０分続くということが言えます。細胞が脱水状態になる前のこまめな水分補給が必要です。
・量
基本的には、汗で失う量と同じ量と同程度の水分を補給が必要です！夏の炎天下では、１０分歩くと約１００mlの汗をかくと言われています！一回の水分摂取でたくさん飲んでも身体にも吸収の速度に限りがあります。だからこまめな水分補給が必要です！
・種類
水（塩分を含まないもの）のみを摂取しても口渇感はまぎれますがそれでは「夏バテ・熱中症」対策とは言えません。人の細胞にはナトリウムが多く存在します。そのため水のみの摂取だけでなくスポーツドリンクの摂取が対策となります。
スポーツドリンクには「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」という２種類があります。
「アイソトニック飲料」とは、、
等張液という意味をもつ飲料で、血液と同じ濃度の水溶液のことです。安静時において同じ浸透圧のため吸収が速いです。
糖質も含まれているので長時間の運動のエネルギーになります。
市販されている「アイソトニック飲料」
・ポカリスエット
・グリーンダカラ
・アクエリアス など
「ハイポトニック飲料」とは、、
低張液という意味で、血液の浸透圧より低い液のことです。運動などによる発汗で体液が薄くなっている状況において水分が速く吸収されます。
糖分が少なくカロリーが少ないため減量時の飲料に向いています。
市販されている「ハイポトニック飲料」
・KIRIN ラブズスポーツ
・H２O
・アミノバイタル
・イオンウォーター
・アクエリアスゼロ など
種類で迷った際には状況に応じた水分補給を心がけてみましょう！
・規則正しい睡眠の確保
昼夜逆転してしまう、夜遅くまで起きて睡眠時間が確保できていない場合も自律神経を乱してしまう要因になります。
まずはこまめな水分補給と睡眠を心がけてみましょう！
＜最後に＞
当店では治療によって、身体をリラックスした状態を作り自律神経を整える施術を行っています。
骨盤のズレなどを整えるものも行っています。身体の不調で困らない身体づくりのサポートをします。
夏バテ・自律神経の乱れでお困りの方は
ぜひ一度ご相談ください！